今回のインタビューはなんと元プロサッカー選手!

しかもU-18の日本代表に選抜されるほどの実力者だった彼がどんな経緯があって摂理に来て、今も信仰をしているのか、気になる話をうかがってみました!

イッチー
幼いころからサッカーに明け暮れ、中高はジェフのユース、その後順天堂大学の体育会サッカー部で活躍。
大学卒業後はドイツに渡って、FC HomburgやBergisch Gladbachとプロ契約を結んでいた。

自分のためにだけサッカーをやる自分は「ダサい」と思ってしまう

— 摂理には元サッカー選手やオリンピック選手が複数人いますが、詳しくお話を聞くのは初めてなのでワクワクしてます!

よろしく!

— まずイッチーさんが摂理に来たのは、いつなんですか?

摂理の御言葉を聞き始めたのは22とかだね。

ちょうどその時、サッカーをしてる理由を考えてたんだけど、好きだから、お金がもらえるから、華やかだから、可愛い女性と結婚できそうだから、とかもう全部自分のためだった。

それを考えた時に「俺、めっちゃダサいやん!」って思ってしまって(笑)。

そんな時に摂理の人に会ったんだよね。聖書を学ぶと精神力が鍛えられるって言うから、サッカーに役立てられるかなとか思いながら摂理のバイブルスタディを聞いてた。

神様に狂わされた人生の計画

— ドイツ行きへの経緯とか、向こうでの活躍を詳しく教えてもらえますか?

俺大学4年間で一番多くリーグ戦に出場した選手として表彰されたり、高校世代の日本代表、高1からキャプテンとかしていたから、ブイブイ言わせて調子乗ってたね(笑)。

自分の履歴書をサッカー関係者に持っていって、ドイツに知り合いいないですか?って聞いて、それを頼りに向こうに旅立った。

それでプロになるためのトライアウト試験を受けてた時に、タックルされて骨折しちゃって、一年間サッカーできない状態になってしまったんだよね。

苦しかったけどリハビリ頑張って、1年後また別のチームでトライアウトを受けたのよ。

トライアウト組とプロとでゲームをしたんだけど、開始10分くらいでピッチから出ろって言われて、なんでだよって思ってたら、もうお前取るからって言われて。

それからもどんどんうまくいってたけど、今度はアキレス腱が切れた。夢も諦めないといけない状態だったんだけど、不思議と神様を感じたりもしたんだよね。

大学4年まで怪我したことなくて、「鉄人」って呼ばれてたのに、こんなに大きな怪我を続けてしたのは、何か神様の計画があるんじゃないかなって思ったのよ。神様に狂わされたよね、もちろんいい意味で(笑)。

— でも、もしかしたらそれは強がってるだけで、やっぱり悔しい気持ちの方が強かったんじゃないんですか?

正直言うと悔しいね。今も悔しい。

この前、俺の親友が日本代表に入ったんだよ。他にもサプライズ招集された、みたいな話とか聞くと、嬉しい半面、俺もやっていればなーと思う気持ちは今もあるね。

でも、日本代表になったからと言って人間として最高の生き方ができるわけではないなって思う。

もちろん彼らの努力はリスペクトはしてるし、それは一緒のフィールドで闘ってきたからこそよく理解してるけど、だからこそ強く感じることがある。

俺はドイツでプロサッカー選手にはなれたけど、怪我して、十分に言葉も喋れなくて、プレーもできなければチームも盛り上げられなくて、自分の価値が本当に何もないことに気づいて、「俺、サッカーしかなかったんだ」って思ってしまった自分がいたからね。

人の運命を変えられる牧師先生に憧れる

ドイツの教会で自分の面倒を見てくれていた日本人のメンバーがいたんだよね。その人と週2で3時間くらい電話したりとか、毎日長文の連絡が来たりとか、申し訳ないけどちょっとしつこかった(笑)。

でも待てよと。この人に俺は金を払ったわけでもお願いしたわけでもない。彼女は仕事もそうだし、教会で抱えていることも多いし、日本人だからってちょっと差別的に扱われてたりしても、そんな様子は見せずに自分に時間と愛を投資してくれてる。

「なんなの?」って思って(笑)。

でもこれは牧師先生の愛を示す姿を見てきたからできるんだろうなって後からわかったし、こんなによくしてくれたのは俺が会った中で他にはいなかった。ほんとに命の恩人なんだよね。

結局いくらサッカーの実力をつけて、たとえいいプレイヤーになったとしても、その面で人に影響は与えられても、人の運命を変えることはできないなって。

牧師先生は数万人の運命を変えたと思うと、それは誰にもできないめちゃめちゃ偉大なことだと心から思うんだよね。最高の師だなって。

この人がやろうとしていることを一緒にやることが、自分の人生の価値を高められるんだなって今では思える。

摂理のサッカーチームを作るのが今の目標

— でもやっぱり今も自分の分野はサッカーなんですよね?

それはそう。今は摂理の御言葉を学んだ人だけでサッカーチームを作りたいっていう思いがある。

朝早く起きたり、自分の嫌なことも黙々とやったり、人のために犠牲になったりすることを教わっているわけじゃん?

だからこそ、プレーでもグラウンドの外でも模範にならないような人たちにはゼッタイ負けたくないって思う。

結局、見ている人に一番影響を与えるプレーは熱さだったりとか、誠実さだったりすると俺は思ってて。

類まれな才能を見るのも感動はするけど、マネはできないからね。でも、声を張って、体を張ってボールを止めるとかは気持ち次第で誰でもできることだし、フェアで気持ちのいいプレーも心がけ次第。

そういうチームがあったらいいと思ってるんだよね。

俺に何ができんだろっていう不安もあるけど、牧師先生が40歳でサッカー始めたりとか、月明洞(牧師先生の故郷)を一から開発したのとか見たら俺にできないことないなって思って。

そこだけは言い訳しちゃダメだなっていつも言い聞かせてる。やれるかやれないかじゃなくて、やろうとする意志があるかどうかだってことを牧師先生から教わったからさ。

最後に一言

-— 世界中の人の前で、一言何か伝えられるとしたら何を伝えますか?

「空の空、いっさいは空である」っていうソロモンの言葉かな。

どんだけ突き詰めてやっても、本当に人間としての意味がわからなかったら、人生は空っぽだからね。

-— この流れでそれですか?(笑)

そうだね(笑)。じゃあ「あなたの最高の師匠は誰ですか?」でいこうか。

-— 今日はありがとうございました。

ありがとう!