みなさん、こんにちは!
突然ですがみなさんは、遠足に行った時のこと覚えてますか?
「バスの席決めます!」
「おやつは300円までです!」
「雨に備えてカッパをちゃんと持ってきてください。」
こんなこと言われていた時代がありましたね。
そんな中で、先生から口を酸っぱくして言われたことがあると思います。
「帰るまでが遠足です」
これもまあそうなのですが(笑)
「前日準備!」
これです。言われませんでしたか?
摂理では生活で役立つことも教えてもらえる
その日になって焦って準備するのではなく、前々からしっかり準備しておくのが大事なのだと。
遠足は最悪その日の朝大慌てで準備してもなんとかなりますが(笑)、人生は「前もってする準備」が大事なときがあまりに多い。
だから、いつも備えていなさい。
実は摂理では、これがとても重要な教えとなっているのです。
キリスト教なのに随分生活的な教えだな!
とも言えますよね(笑) 摂理の教えは、聖書を元にして書かれているからこそ、「えっそんなことまで教えてくれるの?」という生活的な部分にまで通じるんですね。
大事な”その日”に備える
聖書に、 火を灯すための油を準備しないでいたために主人を迎えられなかった愚かな乙女の話があるのですが(詳しくはマタイ25章をお読みください)、
本当に大事なことに備えるには、大事なことが来る日を指折り数えているようではダメなのです。
遠足の前日準備然り、大会の試合然り、大事な商談然り。
小学生の時、
「20歳になったら大人になるんだな」
なんて漠然と思っていました。
20歳超えたみなさんならお分かりの通り、人はただ20歳超えたくらいでは大人にはなりません(笑)
ハタチも三十路も還暦も、指折り数えて待つだけでは過ぎ去るだけなのです。切ない…。
ですが。
前もって準備すれば、なんでもできる。
過ぎ去る時間を捕らえて行えば、必ず成せる。
例えば、
「大人になる」ってなに?ならば
これを分解して
「視点を広く持てるようになること」
「話を分かりやすく人に伝えられるようになること」
なんていう少し具体的な目標を立てることができます。
そして
「じゃあそのためには今なにができる?」
というところから
「明日は一回でいいから目の前の話をしながらその先の目的を意識しよう」
「今からする話が相手にどれくらい伝わってたかどうかちょっと質問して確かめてみよう」
そうやって簡単なものからでいいから、一つ一つ前もって準備していけば、必ずそれはなされていきます。
全然準備しなかったインターンで痛い目を見る
逆に失敗談でいえば、私は少し前まで就活をしていたのですが
「あそこのインターンに行きたい!」
と思ってコンサルタントの企業にES(エントリーシート)を出しました。
コンサルタントの短期インターンは、企業に対して何かの課題を解決する練習問題のようなものを出され、グループで施策を考えていく、というものが主流です。
(この企業が中国進出するとしたらどの地域からどのように始める?/大手老舗お菓子メーカーA社が新規事業を始めるとしたら次はなに?etc.)
当然、損益計算書など会計のいろはや戦略の知識が多少でもなければ課題へのアプローチができません。
ESが通ったはよいのですが、コンサルタントの仕事も大してわからないまま
「やったインターンいけるぜ!」
と思ってその日をボケっと待っていた結果、
「PL?学園?(笑)」
「連結営業利益の見方とか全然わからん」
「ロジカルに考えてと言われましても・・・」
とまあ。散々に終わり。
「あなたはこのインターンが決まったその日からどれくらい準備した?」
と社員の方に言われた一言が今も刺さっています。
あの日から少しずつでも準備していれば、なんて後悔したくないですよね。
まあ当然
分かっていてもそうなかなか「コツコツ準備していく」って難しいのですが。
ああ神様…(笑)
後悔しないために
よく”天才”と言われる人っていますよね。
アインシュタインとかエジソンとか。
そんな彼らに勝つにはどうしたら良いでしょう?
最も手っ取り早いのは、彼らより早く始めることでしょう。
彼らが先に始めちゃったら勝てないのか!と言われると元も子もないのですが(笑)
だけど天才と呼ばれる人々も、当然最初から評価されていたわけではないのです。
赤子の瞬間から天才などいません。
始めたのがいつか?やっぱりそこは大きいのです。
少なくとも今、準備を始めたら、後で今より後悔することはないですよね。
今できなかったことを、できなかったと悔やんで諦めるか
残った時間を貴重に思って走れるか
人生はそんな積み重ねじゃないでしょうか。
前もってすれば、困難にも勝てる!
神様がおっしゃる真理、実践していきたいですね。